2013年の新作「Holland Park chairs」がイギリスで大変権威のあるDesign Guild Markを受賞しました。
Design Guild Markはイギリスで製作された技術と優れたデザインのアイテムとして認められたモノがだけが選ばれる賞です。
今回、このチェアを多く納品したレストランもまた、建築界の中で注目をされています。
この椅子の名前の由来である「Holland Park」内にあるレストランでは、このチェアが所狭しと並んでいます。
このチェアの特徴はスタッキングができること。
アーコールの人気アイテムNo.392のスタッキングチェアを現代版にアップデートしたのだよっと、現社長のEdward氏が話します。
昨年の9月。ちょうど英国アーコール社を訪問した際には、このチェアが納品されるまえで、下記のように、スタッキングされ、納品待ちをしていました。
アーコールの特徴である曲げ木を施したアームチェアもあります。
No.392のスタッキングチェアよりも一回り大きくなったHollrand Park Chairは、男性でもゆったりと掛けられる仕様になっています。
ただし、このアームがあるためにスタッキングはできかねますが、サイドチェアを重ねて、一番最後に重ねて使えます。
このチェアの製作に関してはかなり苦労したようです。
角度のある後ろ足の強度や、シンプルでありながら美しいプロポーションを保つために、職人たちの英知と技術が詰め込まれました。
そのモノづくりの努力が、今回のDesign Guild Mark受賞につながりました。
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