5月17日から21日までアメリカ・ニューヨークではデザインウィークでした。
マンハッタン各地では色々なデザインイベントが開催されていました。
今回は取扱いのアーコール(ERCOL)社がICFF=International Contemporary Furniture Fairに参加するため視察に渡米しました。
展示アイテムはフランス、メゾン・エ・オブジェ、ミラノ、サローネに展示した2014年度新作アイテム。
日本では既に販売を介しているスベルトシリーズやホーランドパークチェア達です。
今年の新色は黄色が加わりました。
アメリカを意識した伸長式の大きなテーブルはサイズ2400㎜。
10人がゆったりと掛けることができるダイニングセットです。このセットに使われているのがホーランドパークチェア。
ホーランドパークチェアはシンプルなデザインながらスタッキング(積み重ね)ができることが特長。※日本ではオリジナルの革張りシートパッドも用意してます。
現在、ヨーロッパ各地ではウォールナットが主力アイテムになっています。
そのため、スベルトシリーズトレビソデスクの人気アイテムは、オーク(ナラ材)とウォールナットを選べるようになりました。
丸のセンターテーブル、サイドテーブルもウォールナットにすることでしまりがでます。
人気デザイナー・マシュー氏がデザインしたワークデスク(トレビソ)は日本だけでなくフランス、イタリア等で高い人気を得ています。
更にヴィンテージ好きは、ハッとするようなラブシート。こちらは、ラブシートの座面のみウォールナットを使用した限定品。
更に、ヨーロッパで人気のテキスタイルデザイナーの別注ファブリックで張ったスタジオカウチとイージーチェアは多くの人々の注目の的でした。
英国では定番であるアーコール社もアメリカではまだまだ認知度が低いとのこと。
ただ、デザイン性の高さや使い勝手はグローバルスタンダード。 多くのニューヨーカーを魅了していました。
2014.0522
コメントをお書きください